フッ素離型剤を活用して事前にメヤニの防止をしましょう!

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離型剤を使ってプラスチックやゴム製品の形を綺麗に造ろう

工場の機械

粘土を使って何か作る場合、型を使ってくりぬくと綺麗な形に仕上げることができます。クッキーを焼く場合も同じで、色々な形の型で生地を型抜きして、均一の形状、サイズのクッキーを焼くことが出来ます。ゴムやプラスチック素材の製品も、基本的にはこれと同様の手順で作ります。粘土やクッキー生地に相当するのがゴム等の材料で、型に相当するものは、特に金型と呼んでいます。
ただ、ゴムやプラスチックといった原材料は、粘土やクッキー生地と比べて、型にこびりつきやすいという特徴があります。そのため、何も手を打たずに型取りしようとすると、型に材料が粘着して成型したものを綺麗に分離することが出来ません。そこで、フッ素コーティング剤などを含む離型剤という薬剤を使うとよいですです。金型の壁に離型剤を塗っておけば、ゴム等の素材を流し込んだ際、金型のすべりが良くなり、またメヤニの防止にもなり成形物と型を剥がしやすくできます。クッキー生地を型抜きする際、或いは、もっと液状に近いパウンドケーキ生地などを型に入れる際、型の内壁にバターなどの油脂を塗る場合がありますが、これと同じ道理です。
フッ素系離型剤は、加えて、成形物に付着しない、メヤニが防止できるという特性も備えているため、現場作業がやりやすいタイプと言えるでしょう。ぜひメヤニの防止もできる離型剤をつかってみてください。

破損しやすく成形が難しいゴム製品等の成形にフッ素系離型剤が最適

ゴムやシリコンの製品は、サイズも形状も幅広いという特徴があります。単独で製品として使われるものも多い一方、他の製品の部品としても大活躍しています。特に、部品として使われるシリコンやゴムの製品は、製造過程において、成形段階を無事にクリアするのが大変困難です。それというのも、部品は、総じて小さいものが多く、また、他の部品と組みあわせて使うことから、形状も複雑だったり、細くとがったもの、スリムなものなど、破損リスクが高いものが多いのです。
このようなゴムやシリコン製品の成形では、メヤニの防止や成形の失敗を極力防ぐためにも、離型効果が高いフッ素系離型剤を選択することをおすすめします。フッ素系離型剤は、成分として使われているフッ素コーティング剤が離型効果を発揮しますが、その本体であるフッ素樹脂被膜は、とても薄いものでも効果抜群です。金型に離型剤を塗布する際、厚塗りしなくても十分綺麗に離型出来る上に、金型と成形物を分離するのに余計な力が不要なので、破損しやすいものでも簡単に離型できます。更に、メヤニが防止でき、成形物を綺麗な状態にするのに何ら追加の作業が必要ないため、この点でも、メヤニの防止や、破損リスクの低減に役立つと言えるでしょう。

完璧な形状のお陰で役割を果たせるパッキンも成型時に離型剤が不可欠

圧力鍋の蓋で見慣れているゴム製のパッキンですが、各々の製品にはメーカー指定の使用年限があります。パッキンが劣化してくると、鍋の性能が落ちる上に、安全性にも問題が生じます。そのため、パッキンは、適切なタイミングで買い替える必要がありますが、こうした方法が可能なのは、一定の規格を満たしたゴム製パッキンを、繰り返し、いくつでも製造できるためです。これは、金型を使ってゴム素材を一定の形に成形するという製造方法のお陰です。
しかし、金型とゴムだけがあれば、同じ規格のパッキンを量産できるかというと、そうはいきません。規格通りに作られた金型にゴムを注入して、無事に成形は出来たとしても、金型からそれを分離する際に、メヤニができたり内部で粘着して剥がれなくなってしまうのです。無理矢理分離しようとすれば、成分がゴムですので、力を加えたところが伸び切ってしまい、取り出し出来たとしても、規格のサイズや形状とはまるで違うものになってしまうでしょう。またメヤニができるので、事前に防止しておく必要があります。
そこで、それらの防止ができる離型剤の出番です。特に、フッ素コーティングの非粘着性という特性を生かしたフッ素系離型剤を金型に塗ると、ごくわずかな力でするりと成形物を取り出せるようになります。フッ素系離型剤は、他にも、薄塗で高い効果があるのでコスパがいい、メヤニが防止でき作業工程を効率化できるなどのメリットも高く評価されています。

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